【入門編】ルーレットの遊び方の基本
●初心者でもすぐに楽しめるルーレット
ルーレットはカジノの中でも歴史が古く、根強い人気を誇っています。
それだけにカジノの女王と呼ばれたりすることもあるこのゲームですが、初心者でもすぐにルールを理解して簡単に楽しむことができるのが魅力です。
次に出る目を予想してそこにチップを置くだけでゲームに参加をすることができるので、難しいことを何一つ覚える必要がありません。
国によっては多少の違いがありますが、基本はどこに行っても同じであるため、最低限の遊び方を理解しておけば世界中どこでも楽しむことができます。
一見すると難しいように思うかも知れませんが、全くそのようなことはなく簡単なものであれば、5秒とかからずに理解をすることができますから心配をすることはありません。
カジノで遊ぶ時にもっとも簡単なゲームの一つになるので、軽くでも良いので理解をしておけばすぐにゲームに入り込むことができます。
●国によって盤面の違いがある
基本的にはどこの国で遊んでも遊び方は同じなのですが、ルーレットの盤面で多少の違いがあるのでその点だけよく覚えておくようにしましょう。
そのように言ってもゲームの遊び方にほとんど影響をしてくるものではないので、心配しすぎることはありません。
国によって何が違うのかといえば、盤面にある0の数でありこれは0に賭けた人以外はハズレとなってしまう、親の総取りの目になります。
この0の数が国によって変わってくることがあり、欧州ではヨーロッパスタイルと呼ばれる1から36の数字に加えて0の37個の数字が盤面に散りばめられています。
米国ではアメリカンスタイルと呼ばれるレイアウトになっていて、更に00が加えられて合計で38個の数字となっています。
最近ではあまり見られませんが、更に000が加わったメキシカンスタイルというものもあるので、軽く覚えておくと良いでしょう。
親の総取りの目となるため、0の数は少ないほうが有利となります。
●次に出る目を予想してチップを置くだけ
ルーレットの遊び方というのは、とても簡単でベットの開始の合図と同時に終了まで自由に賭けることができます。
賭けたい目に賭けたい金額のチップを置くだけで賭けは成立することになり、あとは結果を待つのみです。
賭けることができるタイミングとしては、ボールが投入される前から投入されて一定時間経過するまでというのが多いのですが、アジアではボールが投入される前でなければ賭けることができない場合もあります。
この場合にはディーラーがある程度狙った場所にボールを落とすことができるとすれば大きく勝負を賭けたところで、外されるということがあるため客側に不利となってしまいます。
ベットの終了の合図があるまでは自由にチップを置いたり戻したりすることができ、一度置いた場所でも気が変わってやめようと思えば別の場所に移すこともできます。
もちろん、ベットの終了の合図の後は置いたチップを移動することも回収することも、新たにチップを貼り直すこともできません。
●最低賭け金と最高賭け金があるのに注意
ルーレットの遊び方はとても簡単でわかりやすいのですが、遊ぶ前に覚えておきたいことは賭け金の下限と上限があるということです。
これはルーレットに限った話ではなく、カジノのゲーム全体に言えることであり、必ずこれ以上の金額を賭けなければならない、あるいはこの金額の範囲でしか賭けることができないという決まりがあります。
最低賭け金のことをミニマムベットといい、ミニマムベットが10ドルの場合には最低10ドルなければ賭けることができません。
手持ちが1ドルや5ドルしかない場合には勝負に参加をすることができないのです。
逆に最高賭け金のことをマキシマムベットといい、これが500ドルとなっていたら500ドルまでしか賭けることはできません。
転がしをしていて大きく増やそうと思っても、500ドルを超えるとそれ以上の金額を転がすことができないのです。
ミニマムベットは小さければ小さいほどよく、マキシマムベットは大きければ大きいほど客に有利となります。
●インサイドベットとアウトサイドベット
ルーレットの賭け方にはインサイドベットと呼ばれるものと、アウトサイドベットと呼ばれるものがあります。
インサイドベッドは指定した数字に賭けるやり方で、一番わかりやすいのが1目賭けになります。
これは特定の一つの数字に予想するもので的中したときには、36倍の払い戻しがあります。
他にも隣り合った数字同士に賭ける2目賭けや、横一列の数字に賭ける3目賭け、隣接し合う数字の中央にチップを置いて次に出る四点の数字を予想する4目賭けなどもあります。
アウトサイドベットはルーレットを知らない人がつまずきやすいポイントですが、それほど難しいものではありません。
わかりやすいもので言えば、奇数か偶数かをあてるものに、赤か黒かが当てるものがあります。
これらは配当が2倍となり、ルーレット初心者が始めるのであれば、ここからはじめて見るのが良いでしょう。
その他に数字の前半か後半かを当てるものも2倍となっているので、初心者でもわかりやすいものとなっています。
配当が3倍のアウトサイドベットには、縦一列の12個の数字に掛ける方法と、前半か後半ではなく更に細かく分けて大中小のどれかを当てるものもあります。
これらのベットは複数組み合わせても良いので、1目賭けをしながら赤か黒かといった賭けもできるので、これさえ覚えてしまえば簡単にルーレットが楽しめます。